出身は札幌で、上京してきたのが10年ちょっと前ですか。去年まで花粉症とは無縁だったのですが、とうとう発症しまして、アレグラのお世話になっております。
当然、家には空気清浄器を揃えたんですが、今年になって、はたと「洗濯物を外干ししたらダメじゃん」と気づき、急遽購入した次第です。
じゃあ去年はというと、花粉症を発症したのが去年の4月くらいで、そこまで意識が回りませんでした。
まず購入商品の検討です。
除湿した水をタンクにためない
まぁありがちな感じで価格コムで除湿器のカテゴリから価格帯をチェックします。
結論から言うと、三菱電機の MJ-120GX-C
にしました。
売れ線、値頃感だとパナソニックの除湿器がいいかなと思ったんですが、三菱のMJ-120GX
をチョイスした決め手は、「連続排水」と「消費電力」です。(消費電力については後程触れます)
背面に一般的なホースを繋げる穴があいていて、そこに繋げると除湿して出た水がタンクにたまることなくホースから排出され連続稼働できるのが売りです。これはパナソニックの機種にはない機能で、排水タンクが満水で除湿機が停止してた…、というウッカリを未然に防ごうと思った次第です。まだホースは購入していませんが、いずれホースを繋げて稼働させる予定です。

(赤丸が排水用のホース穴。購入したてでまだ開けてません)
なお、購入先は、ケーズデンキのオンラインショップから。有料の追加3年延長保証を付けて、34,429円でした。
購入検討時に気になったのですが、どうやら除湿器が売れるシーズンはこれから。梅雨前に各社新商品が揃う時期のようです。
比較対象となったパナソニックの場合、今シーズンの除湿器を4月1日発売する予定です。*1
その為、商品検討でヨドバシカメラに足を運んだのですが、春先のこのシーズンは花粉とPM2.5対策で空気清浄器は充実したラインナップでしたが、除湿器は数える程度しか陳列されていませんでした。花粉症で外干しできない人のためにも、花粉が飛び始めるこの時期からコーナーの拡充と、メーカーにおかれてはモデルチェンジの時期を前倒していただきたいところです。商機を逃している気がしますね。*2
3Dムーブアイが火を噴くぜ!!!!*3
さあ、届いたばかりの実機を実際に使ってみましょう。
最初から手加減せず、今回文字通り干される洗濯物には、なかなか乾かない大物「バスローブ」さんを干します。
それとTシャツが10枚くらいに、フェイスタオルが5枚、さらにバスタオル1枚。
MJ-120GX
の売りは、上部送風口が広範囲に稼働し、しかもセンサーが湿った個所を感知してピンポイントに送風する賢い「3Dムーブアイ」でむらなく洗濯物を乾燥してくれることです。(3Dムーブアイの機能については、下のバナーをクリック)

実際に動作させるとこんな感じで、湿っている(洗濯物が干されている)箇所を感知しているのを表示してくれます。うまく撮影できてないのですが、下の写真の黒いタイルの箇所が湿っていることを感知してるようです。

なお、「衣類乾燥」ボタンを押すと、 乾燥後自動停止するとのこと。
思ったよりも乾燥に時間がかかる…。そのワケは
このMJ-120GX
は、コンプレッサー式を採用しているため、消費電力を抑えることができる一方、低温時に除湿能力が低下します。
売れ筋のパナソニックは、安価なシリーズは「ゼオライト式」、高価なシリーズには「ハイブリット式」を採用しています。

実は今回、日中は暖かかったものの、それほど日の当たらないサニタリールームでは、気温がおそらく10~15度程度しかなく、性能が最大限に発揮できるような環境ではなかったようです。
なので、Tシャツとフェイスタオルの乾燥は、2~3時間程度で乾燥し、大物バスローブに至っては…。外出までに乾くことができず、どのくらいの時間で乾燥したか不明です…(すみません、尻つぼみで)。
ただ、乾燥に要する時間については、あまり気にしてませんで「スイッチ入れて放置しておいて乾いていればいいや、どうせ自動停止するし」程度にしか思ってませんでした。
スギ花粉で外干しできないよりずっとまし!
まとめ
- 安心の連続排水(まだ使ってないけど重宝するはず)
- 3Dムーブアイ賢いっぽい(なお火は噴かない模様)
- 冬場使うならヒーターとの併用必須かな(それって消費電力が少ないのと相殺されるよね?)
- 今回レビューしてないけど、浴室乾燥にも使えるのも後で重宝しそう