和田峠の通行止めが解除されたぞ!
県道521号の佐野川上野原線・和田林道こと、和田峠を八王子側から登りまして、神奈川側へ降りる和田峠〜佐野川区間が土砂災害のため、通行止めになっていたのは、ローディの間ではよく知られたことだったと思います。
その通行止め区間が12月8日午前9時から解除になった、という情報を得まして、早速行ってきました。
和田峠は苦手だわ
まぁ和田峠に限らず坂は苦手なんですけども。Stravaだとどの位遅いのか一発でわかるんで困ります。大抵のセグメントで上位半分にも入れない……。母数の多い都民の森とかならまだ遅いのが目立ちませんけど、ちょっとマイナーな坂好きの皆さんが通うようなところだと目も当てられませんね。下から数えた方が断然早い。
特に和田峠がビックリするくらい遅い。
今回も2度目の登坂で、普通初回よりも2回目以降の方が速く登れると言われてますが、5分くらい遅い……。た、多分、前日の嵐のような風の影響で、路面が酷く散らかってたんですよ。落ち葉に小枝。そのせいで狭いコースを慎重に進まざるを得ない状況だった、ということにしましょう。
ま、いいんですけどね、遅くても。
で、登ってる間、なんで登るの辛いのに登ってるのか自問自答したんです。で、結論として、自分にとって自転車に乗ってるのは小さな旅行気分で、美しい景色を見に行ってるのだ、と。本当は都度自転車を止めて、写真に納めたり満足するまでその場に留まって眺めていたいのです。
一方で日常生活では得がたい美しい何とも言えない景色ほど、行きにくい場所にあり、そこへ自転車で向かうのですから、日没という時間制限との闘いでして、特に冬はその傾向が強く、ペダルを回しながら、脚力とコースからどの位で走り抜けることが出来るか計算しながら走る、これも醍醐味だな、とも思います。
今回のライドでは、ちょっと欲張りすぎて、詰め込みすぎてしまったこと、且つトラブル発生で時間的余裕がなくなって、最後の風張峠〜武蔵五日市は日没後のライドになってしまい、かなり辛い思いをしました。
で、今回のコース、武蔵五日市駅を出発後、入山峠を経由して、和田峠へ、更に鶴峠を越えて風張峠から武蔵五日市駅に戻る道のりです。入山峠はこの方向で越えるのは初めて。鶴峠は2こぶの最初の低い方のこぶを回避して別のルートを進むことにしました。
いつもと違う入山峠
入山峠、いつもは八王子側から登って、武蔵五日市側に抜けるコースしか走ったことがありませんでした。それは、今回のライドの目的でもある和田峠が開通していないため、入山峠〜和田峠、と続けても和田峠が通行止めで抜けられないのを嫌がって、「入山〜和田〜入山?というルートもなぁ」と足が向かなかったのでした。
前日に吹いた嵐のような風の影響で、林道がすごく散らかっていました。
