防水デジカメが欲しい
サイクルジャージの背中にSony の名機 Cyber-shot HX5V を入れてライドしておりました。
HX5V はいい写りで好きなのですが、初夏の頃から汗で曇ったりで限界を感じており、本格的な夏を迎え、暑さゆえ尋常じゃない汗のかき方、頭からじゃんじゃん水をぶっかけるで、登場の機会が少なくなり、これはいよいよ防水デジカメ買わないとな、と思ったのでした。
【 HX5V作例】
ニコンのAW130、迷彩でかっこよくね?
最初に目を付けたのがこれだし、買った。
NIKON COOLPIX AW130
何がよかったか、というと、Wi-FiとGPS内蔵。
F2.8だし、迷彩カラーもかっこよく見えたし、これでよくね?
結果。
ダメだ、サイクルジャージにレンズのでっぱりが引っかかる……。
追加で購入した純正シリコンジャケットがよくなかったのかなぁ。パッとジャージから取り出せない。引っかかるんですよね。
幸い、AW130はハウジングなしで30mまで潜水できるる暴力的な防水機能を持ち合わせていたので、ダイビングが趣味の妹氏に売っ払い、再び防水カメラを選ぶ旅に出たのでした。
TG-4の性能にコロッとやられる俺氏
いろいろ悩んだんですが、特にSony のCyber-shot DSC-TX30 はAW130のでっぱりを嫌った理由からすると相当持ってかれそうになりましたが、操作が全てタッチパネルで「これ冬にグローブはめたままだと操作しにくいよね?」というロードバイク乗りの命題にぶち当たり(タッチパネル対応のグローブを付けたとしても細かい操作にストレスを感じるだろう、と)、却下。キヤノン PowerShot D30、安いしこれでいいんじゃね?と決めようとした矢先、
オリンパスのアウトドアカメラの最高峰機種STYLUS TG-4 Toughの説明をウェブで見てるうちに
「これは俺が使うために開発されたカメラかもしれないし、そうに違いない」
と退勤するタイミングでヨドバシオンラインから最寄りの錦糸町店で受取りをキメちまう始末。
フィッシュアイコンバーター有能
カメラ本体を購入したら、ポイントが結構たまってたので「フィッシュアイコンバーターください」と。これが大正解!!!
F2.0のレンズの明るさも相まって、最強に面白い写りに。
カメラを持ってホクホクしながら帰宅後、バッテリーの満充電を待たずに適度に充電された状態でbd-1でスカイツリーまで撮影に行ってきました。
フィッシュアイ超絶おもしれええええ
レンズがこの手のアウトドアコンデジにしては明るいF2.0。
センサーは1/2.3型CMOSなので、1.0型CMOS、F1.8の化け物に比べるとあれですが、汗で汚れるのを気にせず扱えて高画質なので満足度は高いです。
いわゆる「バルブ撮影」にあたる、「ライブコンポジット」で撮影するとこんな感じ↓
マクロ撮影が凄すぎる
このオリンパスの「STYLUS TG-○ Tough」シリーズですが、マクロが狂ったように強力で有名だそう。
ちょっと接写してみましょう。
ほげええええええ、なんすか、これ。
この光量の手持ちでこんなにくっきり写るんですか。
いけねぇ、向こう側にピンが合っちまった。
おー、コンデジとは思えないくらいボケるなーw
塗装のテカテカした感じもよく写ってます。
驚きは、このマクロ撮影が手持ちで三脚使ってないんですよね。それで大幅にぶれずに収まってるのはあんまり考えないで、ストレスフリーに撮影できるってことなので、フィッシュアイレンズの分、持ち物は増えるわけですが 買ってよかったなー、と実感したのでした。
レンズ、どうやって持ち歩こうか……。