ハンドル回り サイコンとライト

超絶明るいライト

ありがたライドになかなか出発しなくてすみません。
装備面でライドに微妙に関係してくるんで、ご了承ください。

 

フォーチュンバイクさんでロードバイク BMC SLR02を購入したときに一緒に色々買いました。

なかでも、お気に入りなのが、フロントのライト「ボントレガー ion 700」です。

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Bontrager: Ion 700 USB Headlight (Model #10945)

 

これが素晴らしく明るい!そしてコンパクトでカッコいい。
なんと700ルーメン。
ありがたライドは結局日も落ちて夜間ライドになったのですが、大変役に立ちました。

ハンドルと一直線にしたい

ライトの取り付け位置ですが、出来ればハンドルの真ん中と一直線にしたい、と思っておりまして、通常、そのままではハンドルの真ん中に取り付けられないので、マウント用のアクセサリーを利用します。

購入したのは、こちら。TNIのカーボンメーターステー

 

それとSigmaのサイコンを取り付ける専用マウントを購入。

これらを組み合わせ、ライトとサイコンがハンドルの中心に位置するようにセッティングしました。

 

上から
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正面から

 

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横から

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今後、アクションカメラとかアクセサリーが増えるまではこのセッティングで。

けつが痛いので Selle SMP HELLを買ってみた

ありがたライドの前に痛みを解消

前のエントリーで出発したところで終わったのですが、その前に尻の痛み(実際には尻というか尿道辺りの痛み)を解消すべく、シートを替えてみました。

元々ついてたのは、Fi’zi:k Ardea。
天下のFi’zi:kパイセン、素晴らしい乗り心地…、と思いきや、合わなかった…。

BMC SLR02を手に入れて、長距離ライドに備え、近所の荒川サイクリングロード(荒川CR)でトレーニングを始めたのですが、50kmを超えた辺りから尿道付近に痛みを感じるようになりました。

慣れの問題かと最初は思ったのですが、これは構造的に合わないんだろう、と思うようになりました。

こればっかりは仕方が無い、どんなサドルがいいかなぁ、とニヤニヤしながらネットで検索することにしました。仕方ないなぁー合わないなら仕方ないなー。

地獄という名のサドル

尿道付近が痛い、という事は、膨らんでる尿道辺りを受け止める部分が柔らかいか、窪んでいる、さもなくば、穴があいているサドルなら大事な部分を圧迫せずに済みそうです。

そこで、その様な形状のサドルでは評判のいい「Selle SMP」に辿り着きました。

値段的にもちょうど良さそうなモデルがこの「地獄」という名の「HELL」というモデルです。

このHELL、スペックとして、重量280g。付属してたFi’zi:k ARDEAが239gですから、41g程度重くなりました。もっと軽いサドルはずっと高価なので、サドルの形状が尿道の痛みを解消できるなら、より軽いSelle SMPのモデルを考慮してもいいでしょう。

こりゃええわ!!

HELLとは名ばかりで辛い尿道付近の痛みも解消。今までが地獄だったので、地獄からの脱出です。

正直ここまで改善されると思ってませんでした。
これなら長時間シートの上で過ごしても大丈夫そうです。こればっかりは個人の体型の左右されちゃうので、万人に勧められるわけではないのですが、フラットな盤面のサドルに尿道付近の痛みを感じてる方は一度お試しする価値はありそうです。
いきなり商品を買っちゃいましたが、お店によってはテスト用のサドルを貸し出してくれるようですし。

そうそう、シートポストにはFi’zi:kのストッパーが。
サドルが無くなってしまい、同じFi’zi:kのパーツが存在しなくなった今では、とても淋しそうにぽつーんと残ってます。

牛久大仏〜成田山新勝寺を巡る新年ありがたライド その1

Stravaからの挑戦状

使ってるサイコンなんですが、超絶マイナーサイコン、Sigma ROX10GPS

 

これ、当初、bd-1用に買いました。

というのも、bd-1は、折り畳み自転車であること、タイヤが小さいことからよくあるスピード・ケイデンス一体型センサーでは取り付けられない為、サイコンを買うにしてもセンサーが分割していることが第一条件になるのでした。

調査の結果、このROX10は

  1. スピードセンサーとケイデンスセンサーが別々になってること
  2. GPS内蔵

この2点が決め手になりbikeinnから購入しました。

このROX 10付属のログ管理ソフトが対応してるフィットネス管理Webサービスが、Strava

Stravaは、モチベーションを高めるいくつかの仕組みがあって、例えば一ヶ月にどれだけ距離を走れるか、どれだけ獲得高度を得ることが出来るか、一度のライドでロングライド(150km、100km)出来るか…など、PlayStationみたいにトロフィーが用意してあります。
さらにその目標に達するとオリジナルの限定ジャージが購入できる権利が獲得できたりします。

Strava | Challenges

今までbd-1で参加してたのですが、ちょっと無理ゲー(出来なくもないけど尻込みしてました)と諦めてたのですが、心機一転、これからはロングライドにもチャレンジします。

何処行くよ

とは言え、ロードバイク初心者。都内を横断して西側へ行くのはちょっと自信がない。
何処に向かおうか、ルートラボをぼんやり眺めます。

正月なので割とおめでたいところがいいなと思い、なぜか真っ先に牛久大仏が思い浮かんだのでした。


はてなブックマーク – 「六本木ヒルズ」から「東京スカイツリー」を見ると「牛久大仏」も見える!… on Twitpic

 

ルートラボで、牛久大仏に向かって筆を走らせ、出来ればStravaの課した150kmのライドもクリアしたい、と東京に向かわず成田方向へ。
じゃあ、新勝寺目指そう、とルートをなぞり、150kmを超える様に東京へ戻るルートを作成しました。

 

 

そして、ある晴れた日、初めてのロングライドとしてはいきなりの100km越えの「牛久大仏成田山新勝寺を巡る新年ありがたライド」に出発したのでした…。(その2へつづく)

ロードバイクを買うという暴挙 [2/7追記あり]

BD-1インプ記事の次のエントリーで何言ってんの!?

あけおめー

昔は年の最初の挨拶くらいちゃんと「あけましておめでとうございます」って言えやボケ派だったのですが、すっかりどうでもよくなってまいりました。

さて、去年秋に折り畳みなんだけど、走行性能も高くてビュンビュンスピード出るBD-1という自転車を買いました。

前から デザイン性の高さも相まって憧れてたし、手に入れた後はウキウキでしたねー。BD-1で何処にでも行きました。BD-1は小径車らしくキビキビした走りで、ストップアンドゴーを繰り返す都内(特に都心部)を走るにはうってつけだと思います。

一方で物足りなさ、例えば50kmを超える様な長距離辛い(振動吸収性能に劣るので疲れやすい)とか、坂に弱い(フロントのサスペンションの剛性がいまいちで上りでダンシングできない)とか、ちょっとずつ積み重なってったんです。
それと、折り畳みを買った一番の理由であった、マンションのエレベータが狭くて、ロードバイクを載せられない、という問題が実はロードバイクが乗せられることが判明。

我慢してた原因が取り除かれると、その想いは加速しますね(しんみり)

どれがいいかな

2015年モデル、評判がいいのはTREKのÉmonda。


Émonda – Trek Bicycle

 

このÉmondaの評判がやたらいい。評価で共通してるのは、ハイエンドからローエンドモデルまで他のブランドの同じクラスを比べたときに一つ上のクラスと勝負が出来る、ということ。つまり、Émondaのミッドレンジ「SL」モデルと他のハイエンドモデルといい勝負だ、って評価してる。
TREKというメジャーブランドだけに入手しやすくて、まずは第一候補。

もう殆どTREKにしようと思ってたんですけどね。
実際には別のブランドのロードバイクを買ったんですけども

ここで買うのが大前提

その前に何処で買うか、どこのロードバイク専門店で買おうか、っていうか、このショップで買おう、と決めたお店がありました。

フォーチュンバイクさん

サイクルスポーツ紙で取材に応じてるお店なので有名なお店だと思います。

実はフォーチュンバイクさんは、自宅から歩いて3分圏内!
こんな近くにプロショップがある!
初心者にとってこんなにありがたい環境はないですよね。

しかも店長錦織(にしこおり)さんの自転車への情熱はハンパなく、ちょっと質問すると時間の許す限りずっと語ってる(失敬)方で、真摯な姿勢には共感せずにはいられません。

去年の秋からフォーチュンバイクさんにて催されたBMCとSCOTTの試乗会に参加して、SCOTTの試乗会の時に、予算感と「Emondaいいですよね」「その価格帯って各社色々出してますよね」と相談してみました。

そこで錦織店長から、BMC、TREK、 SCOTTなんかを推してもらいました。

BMC SLR02 105あるよ

年明け、初売りの様子見&相談していい感じだったらオーダーしちゃおうかな、とフォーチュンバイクさんへ足を運んだところ、EmondaのSL5が在庫としてあるのは知ってたのですが、BMC SLR02 メインコンポーネントが105が展示してあるではありませんか。

BMCって在庫確保が難しいというかオーダーしても入荷待ちするのが当たり前だと思ってたのですが、予算ドンズバ、サイズばっちりのBMC SLR02が目の前にあるじゃないですか。

店長さんに相談したところ、「サイズもぴったりだしこれが一番いいよ」とすげー自信たっぷりに神々しく仰るので

つい「これください」と。

冗談抜きで、錦織店長はサイスポのBMCの解説に真っ先に呼ばれるような方なので(事実、BMCのショップリスト、東京都では一番上に表示されてます)、そりゃ自信たっぷりに商品を勧めますよね(初心者には頼もしい限り)。

[2/7追記]
それと、ロードバイクブームの昨今、欲しいロードバイクが必ず手に入るとは限らない現状が続いていると聞きます。
日本の代理店も躍起になって確保に動いているそうですが、特にヨーロッパのそれほど大きくないブランドでは、入ってくる数が圧倒的に少なく、ニューモデルの発表と同時に予約注文しないと確実に入手出来ないそうです。BMCもそういったブランドの一つで(他にはLOOKとかも)、事実、買いやすい価格帯のモデルがリリースされているにもかかわらず、絶対数が少ないのか、荒川サイクリングロードで見かけることは少ないです。
という事もあり、店頭にある、サイズがぴったり、逃したらいつ同じのが手に入るかわからないって事になるかも!という心理要素も働いてBMCに決めた訳です。

 

あっという間に納車

その週末にはもう納車されまして、

 

ジャジャーン!

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これからよろしくね!相棒!